a.JPG

 洋画家 福澤 猷男は、昭和13年、小学校入学時「将来は陸軍大将か海軍大将になりたい。」と言うべき時代背景の中、「世界的な画家になりたい。」と言い放ち周囲のヒンシュクをかう。その時から74年間、その目標が一度も揺らぐ事なくただ一途に自分の納得出来る絵画だけをひたすら描き続けてきた。
 小学校、旧制中学校(卒業時は新制高等学校)時代は絵具も無くデッサン、デッサンに明け暮れる日々。その基礎が後に大いに役立ってくれ国際展でも認められる基になったのだと思う。
 武蔵野美術大学では西洋学科を卒業するも満足せず日本大学のデザイン科でも学ぶ。卒業後も「駒込美術学園」や高等学校の美術教諭。退職後は絵画教室と後進の指導に当たりながらも、自己の制作にも意欲を燃やす。

 日本人の敬虔な信仰の心を表現する仏像を油絵化。また古来より息づく伝統芸能の神秘さを「幽玄・能舞」で表現する事で少しでも日本文化を世界の人々に理解して頂ければと願う日々である。

備考*2004年 「甦る21世紀の遣唐使展」出品の作品「不動明王」(ル-ブル・グランプリ受賞作)が京都市みやこメッセ、中国西安市陜西歴史博物館」に弘法大使空海の真筆と共に展示される。                                                                                                                                                 

  • *2005年 「阿修羅」F20号が「タイ王室文化奨励賞」を受賞し、その作品がタイ国立芸術大学の教科書に掲載される
  • *2007年 「幽玄・能舞」F10号が「ヴァチカン市国最高芸術家大賞」を受賞。その作品がヴァチカン美術館に収蔵される
  • *2007年 タイ国王生誕80周年記念事業で「幽玄・能舞」F20号作品が採用され5万枚のPOST CARDOを制作発表(売上金全額をタイ赤十字に寄贈)
  • *2011年 「吉祥天女像」F30号が「MOTHER TERESA」の伝記の表紙本に採用される

                                       洋画家 福澤 猷男